禁断の愛~恋人は担任!?~
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[To:結城 沙奈]
[件名:いいえ(^^)]
[内容]
いいえ☆
うん♪そうしてもらいな!
ありがとう~。私も、頑張るから。
実はね・・・今隣に高良くんいるんだ♪
だから、告白しようかな~。
絶対、話し聞くからね?
あと、お土産期待してるから☆
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私は、送信して携帯を閉じた。
すると、それに気付いた大斗がお土産を選んでた手を止めて私の方を微笑みながら見てきた。
「メール、返したのか?」
「うん!返したよ!・・・待っててくれてありがとう。」
「いいえ。けど、若干寂しかった。」
私は、思わず可愛いと思ってしまった。
「そっか。ごめんね?」
「いいよ。可愛い沙奈だから許す。」
「///平気な顔して可愛いとか言わないでよ///」
「ごめん、ごめん。けど、本当じゃん?」
「も~///」
「お土産選ばなくていいのか?時間なくなるよ?」
「本当に!?」
「おぅ!」
私達は、キーホルダーのコーナーで悠奈にミッキーのキーホルダーとぬいぐるみを買った。
そして、2人でアクセサリーコーナでお揃いのネックレスと指輪を買った。
すると、大斗が
「俺さ、まぢ幸せかも。」
「なんで?」
「沙奈と出会えたし、お揃いのネックレスと指輪まで買えたし。まぢで、沙奈には感謝してもしきれないな。ありがとう。」
「いいえ。私なんか何もしてないよ。私だって大斗とこうして付き合ったりすること出来ないと思ってたのに、付き合えるんだもん。めちゃくちゃ、幸せだよ。ありがとう!」
「いいえ。俺は、何にもしてないよ。」
「してるよ。」
「してない。」
「してる。」
「してない。・・・ってか、このくだり落ちが無いからやめないか?永遠に続きそう(笑)」
「そうだね。」