禁断の愛~恋人は担任!?~
結局、お金を出すと言った私を差し押さえて、悠奈や私の家族へのお土産やお揃いのネックレスと指輪のお金など全て大斗が払ってくれた。
しかも、大斗はクラスのみんなへのお土産、先生たちへのお土産、他のクラス(F組以外)へのお土産まで買っていた。(※F組はディズニーランドへ一緒に来ています。)
そんな、大斗を見て、物凄く優しいなと感じたと共に改めてこの人の彼女で良かったと思った。
「ありがとう。全部お金払ってくれて。後で必ずお返しするから。」
「お返しなんていいよ。大丈夫だから。」
「けどさ・・・。」
「けどじゃ無いよ。俺が、好きで払ったの。だから、気にするな。」
「本当にいいの?」
「うん。それよりさ、沙奈って誕生日いつ?」
「8月29日だよ。大斗は?」
「俺は、7月19日だよ。」
「なんで、誕生日なんて聞くの?」
「いや。意味は無いけど俺、もっと沙奈のことを知りたいなって思ったから。」
「そっか。」
私達は、お土産を買って小さなカフェ(※場所は架空です。)に入って休憩していた。
すると、また私の携帯がなった。
(※これは、本来ならば前ページに加えなくてはならない文ですが、私情によりここへ追加させていただきます。)
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[To:松井 悠奈]
[件名:ファイト(^^)]
[内容]
本当に?良かったね。
告白はした?
良い結果待ってるね?
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(※ここからは、戻ります。)
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[To:結城 沙奈]
[件名:成功したよ!]
[内容]
高良くんに告白しようとしたら、告白されちゃった!
嬉しいよ。
きっと、先生と沙奈が見守ってくれてたからだよ。♪
ありがとう!☆
先生って私と高良くんのこと知ってるの?
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私は、返事を返した。