ビターチョコレート
あたしは、自分の気持ちを抑えるのに必死だった。

とりあえず、メール終わろう…。


『はぁ〜(-_-)?
すねてないし(`ー´)怒

じゃあ、寝る。
おやすみ(-.-)Zzz』


『素直じゃないね〜(∀)♪
おぅ。
バイバイ(^_^)/~~』


はぁ〜…
やっとだよ?
んも〜!
ほんっとありえない。
まさか…好きになるとは。
いやっ!
まだ好きとは、決まってな〜い!




「「恋だねっ!」」
世羅と穂香が、声を揃えて言った。


「んな、声揃えなくても…。」
「いや…!だってどう考えてもね〜?」

穂香は、わざとらしく言った。


「そ〜!恋としか、言いようがないっ!!」
世羅まで…。

「でもね…。会ったことないんだよ?」
「普通だよ♪好きになる理由なんて、決まってないんだし。好きなら好きでさ、いいじゃない。」
「おっ(∀)穂香、かっけ〜!」
「とりあえず、放課後マックだね!」

穂香の一言で、今日の放課後の溜まり場。
マックに決定っ☆


授業が終わった瞬間、マックにダッシュ!


『いらっしゃいませ〜』

「あたしとりあえず、席確保して来るね〜!」
あたしは、席確保に向かった。
よしっ!
OKだっ☆


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