あたしがメイドよ喜びなさい
「ななな、なんだお前!」
「あんたこそ何よ!話は後よ、いつまでもあたしの裸を見てるつもり!?」

部屋に突如現れた変態男!
何よ、何なのよこいつ!

「こ、こっちだって見たくねーよ!!」

バンッ

な、なんなのよ……。
ほんのり紅潮した顔を抑えて、急いでメイド服を着る。
わっ、結構ミニスカなのね……。
好きだからいいけど。
姿見でチェックして、部屋を出る。

あいつは部屋を出てすぐのところで、背中を向け固まっていた。
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