あたしがメイドよ喜びなさい
1☆4 おかえりなさいあたしの記憶
場面変わって部屋の中。
背中を向き合わせ口を尖らせる両者。
……何よ。
何なのよこの展開。
不運にも、あたしはこいつの上半身を見てしまった。
華奢に見えるけど筋肉はちゃんとついてて、締まってる……。
あぁもうやだ、不覚にも顔が熱い。
「……おぃ、」
「な、によ」
「いつまでもここにいる気?」
……。
「そりゃそうよあたしの部屋だもん!」
「……さっき、兄貴から聞いた。お前、本当に柏木神奈?」
「?……そうだけど」
背中を向き合わせ口を尖らせる両者。
……何よ。
何なのよこの展開。
不運にも、あたしはこいつの上半身を見てしまった。
華奢に見えるけど筋肉はちゃんとついてて、締まってる……。
あぁもうやだ、不覚にも顔が熱い。
「……おぃ、」
「な、によ」
「いつまでもここにいる気?」
……。
「そりゃそうよあたしの部屋だもん!」
「……さっき、兄貴から聞いた。お前、本当に柏木神奈?」
「?……そうだけど」