【完】素直
「転校生を紹介する。入れ―」
転校生が入った瞬間、男子が目をハートにした。
「田神佳那<タガミカナ>です。よろしくお願いします」
田神佳那は、とても可愛い子だった。
「可愛いね」
「そ?腹黒そうじゃない?」
は、花枝さん…。
「それに、あたしはあんたのほうが可愛いと思うよ」
「え、ないない。花枝、目ぇ悪くなった?」
「無自覚って、怖いわね」
?なんのことかな…?
「え~田神の席は、矢原の隣だ」
は?湊の隣ぃぃぃ!!??
あんな可愛い子が隣!!??
湊惚れるんじゃないかな…?
「大丈夫。湊くんは惚れたりしないよ」
「え?てか、なんで考えてること…」
「あんたのことなんてお見通し♪」
「花枝~」
さすがっ!
でも、どうして惚れないって言いきれるんだろ?
転校生が入った瞬間、男子が目をハートにした。
「田神佳那<タガミカナ>です。よろしくお願いします」
田神佳那は、とても可愛い子だった。
「可愛いね」
「そ?腹黒そうじゃない?」
は、花枝さん…。
「それに、あたしはあんたのほうが可愛いと思うよ」
「え、ないない。花枝、目ぇ悪くなった?」
「無自覚って、怖いわね」
?なんのことかな…?
「え~田神の席は、矢原の隣だ」
は?湊の隣ぃぃぃ!!??
あんな可愛い子が隣!!??
湊惚れるんじゃないかな…?
「大丈夫。湊くんは惚れたりしないよ」
「え?てか、なんで考えてること…」
「あんたのことなんてお見通し♪」
「花枝~」
さすがっ!
でも、どうして惚れないって言いきれるんだろ?