1歳の年の差
私に出来るかな…


でも…
一緒にいるのに相談は辛いけど、一緒に居られるよね…



「うん!いいよ!お姉ちゃんの事好きになってくれてありがとう!」



「えっ!うん、こちらこそ?」


なんか困っている…


「早速相談…「今日は!」

涼太の声を遮ってしまった。


「ごめん…あの…今日は遅くなると悪いから…」

「そか!じゃあ明日は勉強のついでに相談よろしく!」


「うん!バイバイ!」



私は笑顔で見送った。


笑顔?


ちゃんと笑えていたかな?


私は涼太の姿が見えなくなったのを見送った後、今まで座っていたベンチに座った。



やっぱり…




お姉ちゃんが好…き…

なんだ…


私はその時頬になにかが伝った…


それをさわると、涙だった。

泣いてる…


私はそのとき誓った。


次にこの公園に来るときは、この恋が終わったときだと…

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