また会えたね
すさむ心
授業中も寝るときも、自分の目が見えなくなった時の事を考えた。
別に、暗い人間になったわけじゃない。むしろ、人前では明るくなった。でも、それを支えたのは、どうせ見えなくなるという気持ちだった。バカになってた。
そんな時、一通のラブレターをもらった。クラスの女の子からだった。おとなしい感じの子で、友達経由でもらった。
文通して欲しいと書いてあった。
ぼくは初めてもらったラブレターに浮かれてたはずだった。
けど、読んですぐに返事をした。
「付き合えばいいんじゃない」
たぶん寂しかったんだと思う。そこに愛情とか、そんなものはなかった。
初めての彼女。
初めてのキス。
初めてのエッチ。
何もかもが新鮮なはずだった。
彼女の名前も覚えていない。
ただ唯一、覚えているのは、その後の彼女が悪い方へと走ったという事だけ。
別に、暗い人間になったわけじゃない。むしろ、人前では明るくなった。でも、それを支えたのは、どうせ見えなくなるという気持ちだった。バカになってた。
そんな時、一通のラブレターをもらった。クラスの女の子からだった。おとなしい感じの子で、友達経由でもらった。
文通して欲しいと書いてあった。
ぼくは初めてもらったラブレターに浮かれてたはずだった。
けど、読んですぐに返事をした。
「付き合えばいいんじゃない」
たぶん寂しかったんだと思う。そこに愛情とか、そんなものはなかった。
初めての彼女。
初めてのキス。
初めてのエッチ。
何もかもが新鮮なはずだった。
彼女の名前も覚えていない。
ただ唯一、覚えているのは、その後の彼女が悪い方へと走ったという事だけ。