少女が望む宝



「…行こう…」


「うん」


「おお」


さっきまで沢山いた鳥達は
鳴き声と共に何処かに去った


それが何だか…不気味で



リースが繁みに手を伸ばした……



ザッ



3人が繁みを潜った瞬間
瞳に飛び込んできたのは美しい夕日…




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