少女が望む宝


リースの心は高く弾む


「嬉しそうねリース」


「だっ、だって宝物でしょ!」


「そうよ。宝物」


「その地図って私、貰える!?
どうしよ今から探しに行こうかな」


「まってねリース。
この宝物を探すには条件があるの
…仲間を2人見つけなさい…」


「…仲間…?」


「そうよ。行くなら見つけて来なさい」


「…は…はーい…?」


リースは半信半疑になりながら
部屋を後にした



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