遅咲きの恋心
プルルル


「もしもしzZZ」


美優は眠そう。



それもそのはずだ。今0時だった。



「夜遅くにごめんねっ」



「いいよっ♪。どうしたの?」


「雅司と付き合うことになった」


「ええっっ!」


凄い驚いてる。



「よかったね」



「うんっっ」


「ってか彩って雅司の事好きだったの?」



「うんっっ」


中学から好きだもん。



「あたし聞いたことないよ」


美優の声が怖かった。





雅司を好きな事は誰にも言ったことがなかった。







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