《短》いつも隣に居るアイツ【完】

声がした方を見ると“やっぱり”アイツがいた。


ゲッ。


「朝っぱらからなんでお前の顔見なきゃなんねーんだよ」


あくびをしながら私に酷い言葉を言ってくる男。


横山瑠、あたしと同い年で同じ学校の高校2年生。



「その言葉!そっくりそのままお返しするわよ!!」




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