《短》いつも隣に居るアイツ【完】

あれは中1の頃。


―――――‥

「瑠くんってかっこよくなーい?」

「あたしも思った!」


こんな周りの言葉で、あたしは嫉妬とゆー感情を覚えた。


このときはまだ、嫉妬の意味がわからなかった。


けどある日―‥。


見てしまったの。
瑠と女の子がキスしてるところを。


胸が張り裂けそうだった。


このとき、あたしはようやく分かった。
瑠が好きだって‥



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