儚き蝶

その日の夜、ベッドに横になりながら放課後の出来事を思い返していた。

今まで夢にまで見てきた神崎先輩と話すことができた。

それも神崎先輩の方から声をかけてくれて。

これは夢なのだろうか。

私はずっと夢を見ているのだろうか。

もしこれが夢なのならばずっと覚めないでほしいな。

そう思いながら私は眠りについた。

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