私の血を狙わないで。






「へ?」



光は首筋にある穴を指差した


「ここを噛まれた。そして、何時の間にか私は冷たくなってて…。首から血が流れてた。」


「えっ……」


光が私の両肩を掴む



「ねぇ、もしかして……」



やめて。

それから先は言わないで。


お願いだから……!!!



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