私の血を狙わないで。
*もうヤだ…
教室に戻ると、皆の視線が身体中に突き刺さった
光とみいなが駆け寄ってくる
「ねぇねぇ、さっきの男子!!どういう関係なの!???」
「ちょーイケメンだったじゃん!!」
「もしかして彼氏!??いーなー」
わわわっ
皆に誤解されちゃってるよ!!
彼氏でもなんでもないのにっっ!!!!
「違うよ!!彼氏でもなんでもないよっ!!」
「じゃあ、何で一緒に弁当食べたのさ?」
「…それは……」
「もぅ!!照れなくたっていいんだよ?」
「私達、凛香のこと応援するから!!!」
「ちっ…違うんだってば……。」
皆、信じてくれない!!!
ああ、私の人生終わった......