朱月 蝶は舞う


悟兄にメールを入れておいたため、すぐに倉庫から少し離れた場所に向かった。既に悟兄は車でまっていた。


悟「ケイッ、ユイは大丈夫か!?」


ケ「精神的ダメージが大きいよ。……昔の記憶が影響してると思う。」


悟「そうか、とりあえず兄貴には伝えておいた」


車に乗り込み、ユイの頭を膝の上に乗せ、寝かせた。規則正しい寝息……



俺は何をしてるんだ


どうしてユイから離れたんだ


ケ「……ユイ」



ごめん


また……




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