朱月 蝶は舞う


 <ケイside>


空「ユイ、ちょっとこっちにおいで渡したいものがあるんだ」


ユ「ん?なぁにー」



おおっ、クライマックス突入するってことか、さて、こいつらを誘導するか



ケ「ちょ!あいつユイを人気のないところに連れてってねー?」


蓮「はぁ゙?」

舜「ユイが!」


陸「もう無理だ、俺は潰しにいく」


ケ「まて、もう少し様子をみよう。俺だって今すぐにあいつらの所に行きてーけど我慢する」











空「ユイ、今日は楽しかった」


ユ「あたしも楽しかったよ、久し振りに大好きな空とお買い物これたし!」


空「なぁ、ユイ手を出して」


ユ「なーに?」


空「これ、あげる俺達の愛の証。はめてあげる」




空がユイの指にはめようとしているのは、俺達のつまり、ゆいと空と俺が永遠に一緒にいようという約束のもの


ユ「うわぁ!綺麗だねありがとう空!」




_
< 144 / 148 >

この作品をシェア

pagetop