朱月 蝶は舞う



佑「つまり、これまでにあったことはすべて演技ということかな?」


空「まぁ、そうだね」


蓮「なんでこんなことした?」





ケ「俺達がユイを愛しているからやった」


空「ユイとデートをして君たちの表情とユイを思う気持ちを確かめたかった」


舜「つまり、ケイも知っててやったってことだよな」


ケ「もちろん。まぁ、気持ちを確かめたかったってのもあるけど他にもあるんだよ」



陸「他?」



空「そう。総長さんに蹴りをいれることがもうひとつの目的」



どんな思いで空が蓮に蹴りをいれたか。それはよくわかる。俺だって蓮に蹴りをいれたかったしな




ユ「?」



空「総長さんに、蹴りを入れた理由は、ユイを守れなかった罰。それと、これからは何がなんでも守れよっていう意味の蹴りだったんだよ」










_








< 148 / 148 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:32

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

キミノトナリ
hana・.*/著

総文字数/12,779

恋愛(その他)53ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop