朱月 蝶は舞う
てかさ、今さらだけどすんごいオーラ感じる。これは、族の幹部クラスかな?
まっ、こんなの怖くないけど。
「ユイ…」
「うん、あたしも思った」
「あとであいつシバクの手伝う」
「でも、めんどー」
「ユイ、行くか。」
「うん、昨日のゲームがきいた。」
主語つけずに会話してた。だって、ケイとあたしは双子だし、なんとなくわかるもん。
教室からでていくとき、口を開けてポカーンとしたバカ面をみたけど………
まっ、いいか
ひとまず、屋上で昼寝だ