朱月 蝶は舞う
──ぞろぞろぞろぞろ
鉄パイプをもった男たちが10人くらいやってきた。
?「舜斗く〜ん。み〜けっ」
?「うわー、あの子美少女!ヤリてー」
?「てか、雷樹さまにもってこーぜ」
あー、こりゃ族だな。まいったな。
舜「ユイ……俺が必ず守るから…離れないでね」
ユ「えっ大「かっこつけてんじゃねーよ舜斗く〜ん」
舜「……ちっ」
そして喧嘩が始まった。
あたしは簡単に避けていき、一番偉そうなやつにひとこと言った。
ユ「テメぇ、さっさと帰らなきゃ…………殺るぞ………アァ゙?」
?「ヒッ!!」
あたしは溝にパンチをかましといた。
「グッ!!」
ユ「このこと言っても殺るぞ…」
?「なにもいいやせん!さーせんした!………おい!ひきあげるぞ!」
族は逃げていった
舜「なんだアイツら…………ユイ!大丈夫??なにかされてない?」
ユ「うん。なにもされてないよ。舜斗は大丈夫?」
舜「うん、かすり傷もないから!」
そして、とりあえず家に帰った。