朱月 蝶は舞う
そして、舜斗は今日は家に泊まることになった。



ケ「ユイ…明日も早いからそろそろ寝ないとな」



ユ「んー。じゃあお風呂行ってくるー」




ぱっぱとシャワーだけ浴びてこよう。











舜「……………なぁ、ユイって凄いよな。俺は誰にも言ったことないことを、まんまと全部いい当てられちゃったよ」




ケ「…だろうな。ユイは、優しいから。いつも誰かを守る。」




舜「お前さ、なんでそんなにユイに依存してるんだよ。」




ケ「おれは……………俺たちはずっと依存し合う。ずっと…」




舜「?」




──ガタッ



ユ「ケーイっ。バスタオル忘れたー取ってきてー」




ケ「いまいくー」




舜「はぁぁぁあ!」



ケイは、寝室に行きタオルをもって駆け足でバスルームへ向かった。




ケ「はい。風邪ひくから、でるまえにもう一回シャワー浴びてからでるんだからね。」



ユ「へーい。」




舜「////」




ケ「舜斗。てめーユイで変なこと考えたろ!」




舜「かかか考えてねーよ!お前こそバスルーム覗いただろ!」




ケ「は?俺はタオルを置いてきただけ
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