朱月 蝶は舞う


翌朝、舜斗はだれよりも先に起きた。



舜「あー…バイク……一回帰るしかないか……」



そして、双子の寝室へ向かった。



舜「………あっ、あの手でいくか。」



舜斗はソ〜っとユイに手を伸ばす。



───スッ



舜「ケイ、はよ。やっぱ起きたか」



ケ「なんだよ。朝から」




舜「おれ、一回帰るわ。じゃーね。ユイによろしく」



ケ「ああ。」




そして、舜斗が帰ったあと俺は朝食の支度にとりかかる。




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