朱月 蝶は舞う



マ「てめぇ、あれほど俺は言ったよな?なんで双子に話さなかったんだよ!アァ゙?」




悟「だだだって!言い出すタイミングが……」




マ「もしも野郎どもかユイの正体に気づいたらぜってー追い回すぞ?」




さて、何の話をしているのだろう。ケイと、ただその現場をみていた。




マ「あっ、ユイ、ケイ、はよう。ごめんな朝から、このタコの気持ち悪い顔をみせて。」




悟兄は鼻水と涙で顔がぐちゃぐちゃになっていた。………せっかくの美男子なのに…おそまつ。




ユ「どーしたの?」



マ「ユイ、怒ってるだろ。コイツが黒龍のこと言わなかったの」




ユ「うん。最初は悟兄をどうしてやろうかって考えてたよ」




悟「ユっユイちゃん!」




ケ「ざまあ」



ユ「でもあたしさ、……………黒龍おもしろいなーって思ってきたから、まぁいいや。」




マ・悟「「はぁぁあ?」」




ケ「ユイっ!」




ユ「あっ、でもね…悟兄、一発殴っていい?(笑)」




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