朱月 蝶は舞う


  ⇒陸 視点



昨日あの女から言われた言葉がどうも、俺から離れない……



陸「クソッ………」



俺の脳に焼きつくあの女の目。しっかり俺の赤い目を見ながら言ってくる──……




あの女の目を見ればわかる。嘘を言ってないことぐらい………でも、まだ信じられねぇ。



そんなことを考えていると、絡まれてるあの女がいた。



ユ「うっとーし!」



よく見ると泣いていた。しかも、何か焦っていた。



俺はなぜか助けた。自分自身驚いた




助けた後も、様子がおかしい。



''雷''の言葉小さく反応したから、雷が苦手なのはわかった。



そしてあの女の口から衝撃的な言葉がかえってきた。



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