朱月 蝶は舞う
──ガチャ
舜「ユーイっ」
蓮「(無防備すぎる……それをケイが守る…か)」
ユ「…………スー」
ケ「ユイの寝顔見るな」
陸「……」
蓮「話がある…」
ケ「なに?」
佑「ユイを起こせない?」
ケ「ユイは今は無理。俺から伝えとく。」
蓮「俺達、黒龍に入らないか」
舜「ユイは黒龍姫に♪」
大「ケイは幹部だってよ」
ケ「考える時間をくれ」
蓮「ああ」
ケイはユイを抱え、またしても屋上から飛び降りた。ケイはユイが起きないように、ソフトに着地した。
蓮「……異常だ」
舜「ケイすげー♪」
陸「…階段から降りればいいのに」
みんな、変な目でケイの着地をしたばしょをみつめた。