朱月 蝶は舞う
空の病室をでて、実家に戻ったら一番先に馬鹿な父親に愛情と言う名のハグをされた。
父「ユイ〜あいたかったぞ☆」
ケ「あいかわらず☆がウザイ。離せコラ。ユイだけじゃなくて俺も一緒に抱きつくな。」
父「可愛い息子と娘に抱きついて何が悪い!」
ユ「く……くうひー(くるしい)」
ケ「ユイが苦しがってるだろ!離せ糞親父!悟兄にでも抱きついてろッ」
父「おっと、ユイすまん……悟はもう大きいからやだ。可愛げがないんだ。」
悟「ケイ、どんまい☆」
ケ「テメーも☆がウザイ。変な遺伝子もらってんなよ糞兄貴。」
やっと、離してくれたよ親父。
あっ……龍兄だ
龍「元気だったか?」
ユ「うん!」
ケ「…龍兄、ユイはちゃんとバイク乗らせなかった」
龍「よし、よくやったケイ。ユイ、今日はゆっくり休んでけよ?」
ユ「はーい」
龍「悟………。ちょっとこい。」
悟「げっ……」
龍「悟、お前は俺に謝るコト……あるよな〜?」
悟「ナッ…ナンノコトダス?」
龍「だーれーが、ユイの合成写真作って良いっていった?(怒)」
悟「アハハ…ナンノコト?」
ケ「…ふん、ばーか」
ユ「あっ、ケイが龍兄さんに言ったんだ♪」
ケ「あー、すっきり」
悟「ぎゃぁぁあぁぁぁああ゛あ〜」
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