Love Difference 〜the long ago and the now〜
I still love you〜ラッキーチャームver〜
五月三日。太一達、殿崎中サッカー部は、上山中サッカー部との練習試合を迎えていた。
前日に太一は、薫宛てにメールを送っていた。
[ 薫へ
明日(五月三日)は、上山中との練習試合が有るんだ。もし俺が、シュートしてゴールしたら(ラッキーチャームが有ったら)俺と付き合って欲しい。
都合が悪かったらメールして欲しい。
太一]
その薫からは返信が無かった。
「[ラッキーチャームを決めたら良い]って事じゃねえの?」
と翼。
「っつか翼、今日は佐藤も来るのか?」
と千賀也。
「一音ちゃん?勿論!雷青ちゃんは?」
「さあ、来るんじゃねえの?芳喜、オマエは彼女とか居ないのか?」
太一に質問された国保芳喜(こくぼ よしき)は返事が出来なかった。顔を真っ赤にして俯く。
「芳喜、オマエはいつになっても純情だな。小一や小二の子供みてぇだ。」
「大丈夫だよ芳喜。オマエはきっと、スゲエかっけぇ大人になれると思うぜ。」
前日に太一は、薫宛てにメールを送っていた。
[ 薫へ
明日(五月三日)は、上山中との練習試合が有るんだ。もし俺が、シュートしてゴールしたら(ラッキーチャームが有ったら)俺と付き合って欲しい。
都合が悪かったらメールして欲しい。
太一]
その薫からは返信が無かった。
「[ラッキーチャームを決めたら良い]って事じゃねえの?」
と翼。
「っつか翼、今日は佐藤も来るのか?」
と千賀也。
「一音ちゃん?勿論!雷青ちゃんは?」
「さあ、来るんじゃねえの?芳喜、オマエは彼女とか居ないのか?」
太一に質問された国保芳喜(こくぼ よしき)は返事が出来なかった。顔を真っ赤にして俯く。
「芳喜、オマエはいつになっても純情だな。小一や小二の子供みてぇだ。」
「大丈夫だよ芳喜。オマエはきっと、スゲエかっけぇ大人になれると思うぜ。」