Love Difference 〜the long ago and the now〜
「えっ?えっ??…………志乃兄殿ぅ……???」
雷青は冷静さを失っていた。それを微笑ましく見ている志乃丸。これ以上無いって程の笑顔で。
「久し振りたね、雷青。会いたかった。」
雷青の顔が真っ赤に染まった。こんな台詞をぬけぬけと言える志乃丸はちょっと凄い。志乃丸って意外とプレーボーイだったり…?
「えへへ。なぁんてね。」
しなかった。
「でも良かった。雷青が無事で。また、こうやって会えて。良かった。」
志乃丸の顔が少し赤くなって言った。
雷青は息を飲んだ。これからが雷青の正念場だ。口を開いた。[口に出して言わないと、言葉は伝わらない]って太一も言ってたから。
「志乃兄殿!…聞いて欲しい…事が有ります!」
「んっ?何?」
無邪気に振り返る志乃丸を見て、雷青は四カ月前までの事を想い出した。どんなにくだらない事でも、真面目に聞いてくれた志乃丸。雷青の大切な相談相手。勿論、今も。
雷青は冷静さを失っていた。それを微笑ましく見ている志乃丸。これ以上無いって程の笑顔で。
「久し振りたね、雷青。会いたかった。」
雷青の顔が真っ赤に染まった。こんな台詞をぬけぬけと言える志乃丸はちょっと凄い。志乃丸って意外とプレーボーイだったり…?
「えへへ。なぁんてね。」
しなかった。
「でも良かった。雷青が無事で。また、こうやって会えて。良かった。」
志乃丸の顔が少し赤くなって言った。
雷青は息を飲んだ。これからが雷青の正念場だ。口を開いた。[口に出して言わないと、言葉は伝わらない]って太一も言ってたから。
「志乃兄殿!…聞いて欲しい…事が有ります!」
「んっ?何?」
無邪気に振り返る志乃丸を見て、雷青は四カ月前までの事を想い出した。どんなにくだらない事でも、真面目に聞いてくれた志乃丸。雷青の大切な相談相手。勿論、今も。