鈍感彼女

本当の気持ち



「...ここか...」


着いたのは2時


...でけぇ...


姫乃って、超お姫様?


家、でかすぎねえ?


ピンポーン


チャイムを押す


...緊張してきた...


姫乃、起きてるかな?


『...はい...』


姫乃の声だ


「あの、桐吾斗真ですけど...」


『...お待ちください』


玄関から、姫乃が出てきた


「姫乃...」


「...何しに来たの?誰に...あたしの家を...?」


「お前の友達が教えてくれた」


もらった紙を渡す


「奈緒の字...。...上がって」


「お邪魔します...」


中へ入れてもらえた


...すげぇ!!


広すぎる!!


つうかでけえ!!!


家の中はすごい綺麗だった


そして何より、広い!!!










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