鈍感彼女
元カレの存在
「斗真ぁ!!!」
球技大会も終わり、テストも無事に終わった
そして今日、久々にデートをする
やっぱりコーデはたけるに頼んだ
「姫乃、久しぶりにデート出来るな」
「うん!!どこ行く!?」
姫乃の手を握る
やっぱり...小さいな
「姫乃はどっか行きたい?
俺たちはとりあえず歩き出した
「うーん...」
姫乃は歩きながら悩んでる
「適当に歩くか?」
「え!?やだよー!!!」
姫乃は今にも泣きそうな目で俺を見る
「あ、あれ可愛い!!!」
「うおっ...」
姫乃は急に俺の腕を引っ張って走り出した
ショーケースに入った、ハート型のネックレス
「買ってやろうか?」
「え!?いいよ!!」
「いーって。おいで」
「自分で買うって!!!」
姫乃を無視して、ネックレスを買う
「はい、姫乃」
俺は姫乃に渡す
だけどあまり嬉しそうじゃない
「嬉しくねえの?」