鈍感彼女


勢いよく首を横に振る


「じゃあなに?」


「自分で買いたかったもん...」


「はぁ...俺は彼氏。それくらいさせてくれねえ?」


「あ!!じゃあ待ってて!!」


「?」


姫乃はまた同じ店の中に入って、俺が持ってるネックレスの入れ物と同じものを持ってきた


「なに?」


「交換♪」


姫乃は嬉しそうにネックレスを付けた


「...可愛い」


すごい嬉しそうに呟いた


「斗真もつけてよ!!」


「俺にハートは似合わねえよ」


「ハートじゃないよ♪」


「?」


姫乃から受け取って開けると、ハートじゃなくてドクロだった


「斗真に似合いそうだしカッコよかったから♪」


「嬉しい」


姫乃にキスをする


「姫乃、好きだ」


「あたしも大好きっ♪」


俺に抱き着く


すっげぇ可愛いと思う


やっぱ姫乃は俺のモンだし


絶対他の野郎なんかに譲らねえ












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