星空




頭の中で自分の声がよぎってる時


あたしが気付いたのが分かったのか



「…あ」


かすかに男の人の声が聞こえた。




「…んん…?」




「…大丈夫か?」



それはやっぱり男だった



あたしが起き上がろうとすると

起きるなって抑えられた。
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