星空



「あー…と、名前は?」


「奈々。」


あたしはちょっとふくれてゆうと



機嫌が悪いのが分かったのか


ため息をついて冷蔵庫から


何かを取り出した。




「ほら、りんご。」


そういうと剥いてあるりんごが



乗った皿を布団の上に置いた。




「コレ…」

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