星空






…どうしよう


どうしよ


どうしよ




そればっかりが


頭に浮かぶ



そんな事考えてると

意識が遠のく気がした




ふらついて

受け止めてくれたのは

悠だった



もうあたしはどうしようも

なかった..


疑われるより先に

めまいと吐き気がしてた




「奈々…っ!おいっ
 
 てめ奈々に触ってんじゃねーよ!」




遊斗がキレてるそばで

悠はずっと黙ってた

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