恋と戦争と甘い食べ物。


「―――陽菜乃ちゃん」


…奈々、ちゃん


嘘でしょ。まじかよッ!!


私、ライバルに殺されるの!?てか女って、どんだけ怖いのよ!!



「…大丈夫だよ、陽菜乃ちゃん。
 殺したりしないから」



何なの…?この笑み…



「ただし、陽菜乃ちゃんが衡と別れてくれればね」


「きゃああぁぁっ―――っ!!!」


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