恋と戦争と甘い食べ物。


誰もいなくていい、の反対に心は誰か見てほしい、という思いがあった。


この時私は、男の子の笑顔を見て、気づいたんだ。


私は求めたくなくて、待っていたの。


ともだち―――。



『ぼくも、よつ葉が好きだよ。でも、流れ星が1番好き』

『ながれ…ボシ?』

『そう。キラッと輝いて、瞬く間に消えてしまうんだ』


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