恋と戦争と甘い食べ物。


「なんで…なんで…」


栗色の髪の下で微笑む、超の美青年…



「なんで家に三葉がいるのーーーー!!!」






私の乱暴なスプーンの使い方にお母さんが注意する。


けれど私は今、それどころじゃないの。


「…なんで、いるの?(怒りを抑えた耐えきれない感じの声音で)」

「泊まりに来たんだよ。(いつもそこに居ます的なポジティブ声音で)」


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