恋と戦争と甘い食べ物。


とか思いながらドキドキしてしまう私。本当、自分が嫌になる。



「で、でもっ…」

「ひな。俺も、一緒に行かせて?」


な…何?何で、ベッドに押し倒されてんの?


離し…



「だめ。うんって言うまで、離さない。襲っちゃうかも」


急に、パジャマ姿の自分が恥ずかしくなってきた。



早く離して欲しくて、声上げたり抵抗したりした。けれど必死な三葉の顔を見てたら、


「………ゎ、わかったよ…」

「!まじで!?やったあ!」


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