魔法のキス
紗「そういえば雪、気になる人いるって言ってたよね?」


ギクッ


雪は急に顔を赤らめた。



紗「誰なのぉ〜?」



雪「う〜…ん…」



紗「それじゃぁわかんない〜!何処のクラス〜?」



私は雪に攻撃を始める。



雪「うぅ…」(ぉ…同じクラス…)



雪は恥ずかしがりながら小声で答えた。



紗「ほほぉ〜で、誰?」



単刀直入に聞く私。



紗(大体は分かるけどさ〜いじめ心でつい、いじめたくなっちゃった☆)


心の中でつぶやく私。



そして、私は一か八かの賭けに出た。




紗(霧島…)小声で言ってみた。



ビクッ!
反応してしまったみたいで、顔が真っ赤になった雪。



紗「おぉーどぉしたのかなぁ〜雪ちゃーん?顔が真っ赤よ〜?」




雪「あっ…さ…紗希のイジワル!本当は気付いてたでしょぉ!!」



紗「だって〜雪分かりやすいんだもん☆」




そして、雪は顔を赤く染め下を向いてしまった。



< 13 / 28 >

この作品をシェア

pagetop