魔法のキス
私は雪と購買に向かおうとしていた。



カシャ



私はまた、あのシャッター音が聞こえたので後ろを振り返った。



雪「どうしたの?」



紗「えっ…今の音…聞こえた?」



雪「音?」



紗「いや、何でもないよ!」




不思議そうに見る雪、雪にはシャッター音が聞こえなかったらしい…



そして、私達は購買に向かった。



お昼を済まし、他の友達とも喋っていた。



しかし私は、あの音が気になって仕方がなかった。




午後の授業が始まり、頭の中はあの音でいっぱいで集中出来なかった。



今日の全ての授業が終わり、尚にメールしてみた。



DEAR→尚
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こっち授業終わったよ\(^o^)/
尚はいつ終わりそう?

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数分経ち尚からメールが帰ってきた。



DEAR→紗希
――――――――
俺もそろそろ終わるから、教室で待ってて!



私は教室で待つことにした。



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