魔法のキス
紗「きゃっ…!」



紗希は急に起き上がって、ほっぺたを押さえた。



尚「クスクス…」


紗「なーおー!!なかなか来ないから寝るところだったんだからね!!」



ほっぺたをつつかれたのが恥ずかしかったらしく顏を赤くしながら言った。



尚「はいはい。でも寝ようとしてたのは絶対嘘だな。」



尚は意地悪そうな笑みを浮かべた。



尚「俺が待ち遠しくて仕方なかったんだろ?」



紗「ギクッ…べっ別にそんなんじゃないし!!」


何でツンデレみたいなキャラになってんのよ!!私!!
心の中で叫ぶ紗希。



尚「素直じゃないな〜ほら、顏に書いてある…」



そういうと尚は私の顎を上に向け、そのままキスをした。



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