魔法のキス
数分、歩いてると学校に到着。



ギリギリ間に合ったらしく、まだガヤガヤしている感じ。



二人で教室に向かうが、教室は別々で別れなければならない。




そこが少し寂しい…と思うときがある。




彼が教室に入ると、女の子達の声が聞こえ始める。




教室内では、人気者らしい。教室の外でも話している姿も見掛けたこともある。




私はちょっとむつけながら教室に入る。



すると、奥の方から声が聞こえた。



雪「さき〜おはよぉ!」


朝から元気な挨拶☆



紗「おはよぉ〜」


私は雪とは逆の挨拶を返した。




雪「どぉしたぁ?朝から暗いよ〜?まぁ大体は分かるけど」




雪は事情を知っているので、話しやすい。



彼が人気者でモテモテだと言うことを…
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