魔法のキス
ある日、私達は遊園地に遊びにきていた。



夜遅くまで満喫し、バスを待っていたときのことだった。




バス停には一つの古いベンチ。



ラッキーなことに、バス停には誰もいなかった。



二人が古いベンチに腰掛ける。



最初に口を開いたのは彼の方だった。



尚「俺…紗希に言わなきゃいけないことがあるんだ」



紗「えっ何!?」



彼が顔を赤らめながら、言った。



尚「紗希…俺…お前のことが好きだ…」



紗「えっ…」



突然のことだったので、言葉を失った。



尚「俺と…付き合ってください…」



紗「はっ…はい!」



それが私の精一杯の返事だった。


きっと声が裏返ってたと思う笑



尚「好きだよ」



彼がそう言ったとき、抱きしめられ…



そして顔を見合わせ、甘いキスをした。



何回も…何回も…キスをした。




柔らかくて優しいキス…とても甘くてとろけそうだった…




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