o+*‐舞桜‐*+o
『え?』


司「ボーッとしてたけど・・・」


そういってあたしの横に座る


『ああ。あたしのお母さんもああいうタイプだったなあって』


司「そうか・・・」


『あたしのお母さんね?しゃべるの大好きだったんだー。兄貴たちやあたしが不良になって周りの人たちに陰口いわれてもあたしたちのこと自信持ってめちゃくちゃいい子って・・・』


ホントすごかった・・・お母さんは


『あたしはお母さんが憧れだった・・・周りが何言おうが自分らしくあるお母さんがね』


司「・・・なれるよきっと。てかもう十分に愛は愛らしいから」


『・・・ありがとっ』


司「ああ・・・・」


バンッ


部屋のドアが勢い良く開いた


そこには綺麗な女の人


ビックリしたー


てかめちゃ美人・・・


司「・・・・・・・勝手に入ってくんなよ姉貴」


お姉さん・・・


司のお姉さんは何も言わずにあたしに近づいてくる


な・・・・何?


ジロジロみられてる・・・・


そしたらいきなり


ギュッ


・・・・え?


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