o+*‐舞桜‐*+o
司「まあ・・・・・俺の親父はそうでもないんだけどなあ・・・・」


『え?』


司「親父は仕事人間だから。なかなかしゃべる機会がないわけ。まあ嫌いなわけじゃねえけどさ、もうちょっと家族になんかないのかなって思ったりしちまうわけ」


ちょっと悲しそうな顔


司「嘉樹の家も親父が仕事人間でさ。それが原因で離婚もしたし・・・だからさ?もうなんて言っていいかわかんねえけど・・俺は自分の子供にそんな思いはさせたくねえなあって思うんだ。俺は家族を大切にしたい」


司は寂しかったんだね・・・・


司「俺は、お前と一緒にいたいな。いつか子供もできてその子供も幸せだって思えるくらい、楽しい家族でいたい。」


『さりげなくプロポーズみたい・・・(笑)』


司「そう捉えてもいいよ。俺はずっと愛といたいから」


『・・・あたしもずっと一緒にいたい』


そういってあたしたちは笑いあったんだ


あたしは司ならいい親になれると思う


こんなにもみんなの幸せを願える司なら


司ならその思い、叶えられるよ・・・・



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