o+*‐舞桜‐*+o
真佐に連れてこられたのは人気のない公園


真「早速だけど・・・愛、死んでくれない?」


『え・・・!?』


あたしは真佐の言ったことが理解できなかった


聖「真佐!!なにを言ってるんだ!?」


真「聖弥は黙ってて。俺さ愛が許せないんだ。一人幸せそうでさ・・・・」


『どういうこと・・・?』


真「俺の親たちさ・・・愛の家の家の子会社の社長やってたんだ。」


真佐の両親が・・・?


真「会社の利益がどんどん落ちてってさ。愛の両親に次の結果報告会議までに売上伸ばすようにって言われてさ。親父たち追い詰められちゃったわけ。睡眠時間もほとんどない状態でさ・・・だから居眠り運転して事故っていなくなっちまったわけ。」


お父さんたちが・・・・


真「愛の親たちが親父たちの会社にちょっとでも手を貸してくれたらそんな追い詰められることもなかったんだ。俺は家族うしなったんだ。」


真佐一人っ子だ・・・


真「だから・・・俺はお前が憎くてしょうがない。そんなこともしらずに幸せそうに生きてるお前が・・・だから・・・」


そういうとナイフを出す真佐


真「お前には・・・死んでもらう!!!」


そういうと真佐はあたしに向かって走ってきた


避けなきゃって思いながらも足は一歩も動かない


フワッ


包み込まれる感覚


グサッ・・・


刺さった音はしたのに痛くない


閉じていた目を開けると聖弥に抱きしめられていた


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