o+*‐舞桜‐*+o
包み込まれる感覚は聖弥に抱きしめられていたから


音はしたのに痛くなかったのは聖弥がいたから・・・


聖弥はすぐに力がはいらなくなり倒れ込んでしまった


聖弥の背中からドバドバと血が溢れ出す


真佐は逃げていってしまった


『聖弥!!ねぇ!!』


聖「愛・・・無事・・・?」


『あたしは無事だよ!!・・・なんでこんなことしたの!!!!!』


聖「愛・・・守・・・れて・・・よか・・・た・・・」


聖弥の声は小さくなっていく


『きゅ・・・救急車!』


携帯を出し連絡する


『聖弥!あと少しで救急車くるから!!がんばって!』


聖「俺・・も・・・ぅ・・ダメっぽい・・・愛・・・しあわ・・・せにな・・・」


『聖弥!!!!』


聖弥は目を閉じてしまった


『聖弥あああああああっ!!』


少しすると救急車が来た


でも聖弥はもうすでに・・・


< 46 / 128 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop