o+*‐舞桜‐*+o
桃花side→


知らなかった


あたしたちが真佐から聞いた情報とはかなり違ったから


『あたしたちね愛が裏切ったって聞いたの』


愛「え・・・?」


『真佐がいきなりさ、愛はオレらのこといいように使うために仲間みたいなふりしてるって言い出したんだ』


最初は真実だとは思わなかった


『もう愛はココにこない。俺らのことどうでもよくなったって。現に聖弥はショックすぎて白虎をやめてしまった。俺めちゃくちゃムカついたんだ。だから明日愛を殺ってくるって・・・』


愛が裏切ったと思ってしまった


でも殺るといった真佐を怖いとも思った


『あたしは止めることができなかった』


殺るなんてやめてって


『裏切られたということが大きく心にのしかかっていたから』


愛の表情はさっきから何も変わらない


無表情のままあたしの話を聞いている


『次の日宣言通りに愛たちのところへ向かった。そして、終わったといって帰ってきた。』



真佐は表情を変えずに普通に終わったといった


『それから。愛も聖弥も白虎にはこなくて、真佐が総長となった。』


あたしの話はここまでだ・・・



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