真実の愛を届けますッッ!!
そう言った桜は頭を下げた。
「早く中入れよ」
「あっ、旬先輩ッッ!」
「………ん?」
「あのッッ!……また、お弁当作ってもいいですか?」
そう言って不安そうに俺を桜を見て、笑ってしまった。
さっきからよく表情がかわるなぁ。
「……あぁ」
そしたらパアッと顔が笑顔になった。
「有難うございますッッ!!」
「じゃあな」
そう言って俺はさっき歩いた道を歩きはじめた。
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